幸せと生コンを　　　　送る仕事です

株式会社雷電圧送

建物を人間で表すと、「体型」を型枠工が形を作り、「骨」を鉄筋工が組み立てます。「血管」や「臓器」になる部分を設備会社が準備し、最後に「肉」となる生コンを我々生コン打設業者が流し込みます。 通常、生コン圧送業者と生コン打設打設業者は別発注が多く、たまにしか顔を合わせないので息の合った作業は困難ですが、弊社は両方受注しますのでいつも気の合った仲間同士で楽しく作業ができるとともに、チームプレイ効果抜群の最高のコンクリート構造物を造り上げます。

ミキサー車で配給された生コンをコンクリートポンプ車を操作し所定の場所へ流し込む作業です。 鋼製配管やゴムホースを介して生コンを配給するので、配管の接続方法、ゴムホースの取り扱い方から覚えてもらいます。 作業の流れが理解できてきたら、コンクリートポンプ車の操作を勉強します。 最終的には大型自動車免許を取得していただき、大型コンクリートポンプ車のオペレーターを目指してください。 1級コンクリート圧送施工技能士（国家検定）　や　登録コンクリート圧送基幹技能者　などの資格も取得できます。

コンクリートポンプ車で配給された生コンを締め固める仕事です。 基本的には2班に分かれて作業します。 ①バイブレーターによる締固め作業　 　生コンの中には空気が含まれているため、バイブレーターを用いて生コン内の空気を抜きます。　また、バイブレーターの振動により生コンに流動性が生じるため生コンが入りにくい細かい場所への流し込みにも利用します。 ②型枠の叩き作業　清掃作業 　バイブレーターの届きにくい場所や複雑な形状の場所に生コンがきちんと入っているか確認するために型枠を叩いて打音で確認します。また叩きによる振動は生コン内から空気を逃がす効果もありますので生コンが入った部位も叩いていきます。　叩き作業が終了したら型枠の隙間から噴き出た生コンなどを掃除します。 比較的　覚えやすい作業が多いですが、仕上がりが目に見えない為非常に難しい作業でもあります。やればやるほど課題ができ奥が深い作業です。